必見!? 白無垢の選び方は3つのポイントに気を付けろ~
みなさんこんにちは!
今回は白無垢についてお話ししたいと思います。
白無垢に込められている意味や
みなさんが気になる、白無垢選び方の3つのポイントについてお話ししていきます!
白無垢をただ白いだけの着物だと思っていたら大間違いなんです!
よく見てみると選び方に関わるいろいろなポイントがあるんですよ!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
そもそも白無垢ってなに?
そもそも白無垢ってなんなんでしょう?
全身白の着物ってイメージはわくけど、
その和服の意味までは知らないって方が多いんじゃないでしょうか。
よく知られている意味は、
白は何色にも染まるという意味があり、
嫁ぎ先のどんな家風にも染まりますという意味が白無垢にはある
というのが一般的ですよね。
ただ調べてみるとそれ以外にも意味があって、
白という色は古来から神聖な色で、身を清めるという意味があるらしいんです。
思い出してほしいのは、
生まれてすぐの産着や亡くなった方が着る死装束など
「生」についての一大イベントには白の衣装がついて回るんです。
というわけで、白無垢には
「生家の娘として一度死んで、婚家の嫁として新たに生まれ変わる」
というような意味もあるみたいですよ。
白無垢の選び方のポイントはこの3つ!
白無垢の選び方~ポイント1・素材
白無垢の素材は大きく分けて2種類あり
一つはシルク100%の正絹(しょうけん)
もう一つは化学繊維で作られる化繊(かせん)があります。
それでは、それぞれのメリットデメリットをお話ししていきますね!
正絹(しょうけん)
最初にお話ししたように、シルク100%が一番の特徴です。
シルクでできているため色は白というよりも、
上品な光沢をもつクリーム色などに近い白になっています。
シルクでできているので、肌触りが良く着心地がいいです。
型崩れもしにくいので長時間着るのにもちょうどいいですよ!
ただ唯一にして最大の難点が・・・
高いんです。
まぁ総シルクなら仕方ないかなーとは思いますが、
お値段が高めなのでお財布と用相談ってかんじですね(笑)
化繊(かせん)
化学繊維でできているので、色はまさに純白の白って感じの色です。
正絹よりも生地が固いため、着崩れしやすいです。
そのため着付けの際にかなりしっかりと帯などを締めるため、
締め付けがきつくなって具合が悪くなったりする人もいるそうだとか・・・
ほかにも注意点としては、真っ白なため柄が見えにくく
屋外で写真を撮ると、太陽が反射してハレーションを起こしちゃうかも・・・
メリットはやっぱり正絹と比べてお値段が安いってことですかねー
新婚旅行や披露宴のほうにお金をかけたい!
と思ってるカップルさんなら、化繊にしてお値段を抑えるのもありだと思います!
白無垢の選び方~ポイント2・柄
柄にはいろいろな種類があります。
鶴や花・鳳凰など縁起物の柄が多いので自分の好みのものを選んでみてください!
その時に注意するのは2点!
柄のサイズと織り方です。
柄のサイズ
柄のサイズは白無垢の種類によって様々です。
小さい花がいくつもあしらわれているものから、
鶴の群れが描かれているものなど
多くの種類があります。
基本は小柄な人は小さめの柄を
背の高い人は大きめな柄のものを合わせるとよくマッチすると思います。
織り方
柄の織り方にも種類があって、
はじめから柄が織り込まれている機械織りと
後から手作業で刺繍をする相良織があります。
相良織のほうがきれいな柄になりますが
使う糸が増えるため、もともと重い着物がさらに重くなる・・・
といった困った面もあります。
白無垢の選び方~ポイント3・ふき
ふきってあのトトロが持ってるやつと関係があるの?
と思った方。
違いますよ!
ふきとは着物を着た時に正面から見て裏地の部分が見えるところです。
襟元や袖の部分ですね。
ふきは通常、生地と同じく白のものが多いんですが
ふきの部分が赤い生地になってるものもあるんです!
赤ふきと言って、紅白のコントラストがとてもきれいなんですよ!
ほかの人とは少し違った感じにしたいという人におススメです!!!
ただデザインで赤くしているんじゃなくて、この赤にも意味があるんです。
赤には魔除けの意味があり、災いを防ぐといった意味合いもあるんです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
私が選ぶなら、正絹の相良織の白無垢を着たいですね~
(お金があればですけど(笑))
いろいろな組み合わせで、
白1色の白無垢と言えども印象がだいぶ変わってきます!
これ以外にも、白無垢に合わせる髪型や小物などもあるので
組み合わせは無限大!(なんかのCMみたいですね・・・)
白無垢をレンタルしているお店のブログに
白無垢の選び方の記事があったので載せておきますね!
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是非皆さんのお役に立てばと思います!