皇族の方の結婚ってどんな感じ?私たちとは何が違うんだ!

皇族の方の結婚ってどうやって行われるか知っていますか?

 

私たちのような一般の結婚式とは違うというのはなんとなくわかっていても

どう違うのかまではわかりませんよね・・・

 

先日眞子様がご婚約されるかも!というニュースが流れていたので

今回は、実際に皇族の方の婚約から結婚までの流れをお話していきたいと思います。

 

皇族の方の様子の写真は手に入らなかったので、イメージ写真ってことでご勘弁を~

 

 皇族の結婚までの流れをざっくり解説!

調べてみて思ったのはまず儀式の数が多い!!!!

 

めちゃくちゃ多いですね・・・

 

これでも何個か書いてないのがあったり、

私が見落としてたりするものがあったりすると思うんですが

でもやっぱり多いですよね・・・

 

これらの儀式は1000年以上前の平安時代から続く儀式なんだとか!

そう言われてみれば納得もするようなしないような・・・

 

それでは一つ一つについてお話していきますね!

納采の儀

これは一般でいうところの結納に当たるものです!

 

男性側が女性側へ結納品を送ります。

品物は鯛・日本酒・反物などが選ばれます

 

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一般的なの結納品だと関東や関西で違いはありますが、昆布やするめが含まれるのが多いですよね。

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告期の儀

これは結婚式の日程を男性側から女性側へ告げることです。

 

まさしく【日をげる】ですね(笑)

 

この儀式の特徴として、告げに行くのは新郎となる人本人ではなく

その代理人が告げに行くということです。

兄弟や従兄弟が行ったという例がありましたよー

賢所皇霊殿神殿に謁するの儀

これはもう皇族ならではという感じですね。

 

歴代天皇の祭られている皇居内の宮中三殿へ行き

先祖への結婚の報告をするというものです。

贈書の儀

お互いに作った和歌を送りあう儀式のことです。

 

この儀式が一番平安時代から続く儀式感がありますよねー

まぁ今でいうところの結婚前にラブレターを送りあうみたいな感じですかね?

結婚の儀

さぁいよいよ結婚式が始まっていきます!

今の皇太子さまは宮中三殿で執り行ったみたいです。

 

めちゃくちゃ簡単に流れを説明してしまえば

 

夫婦で礼拝→新郎が誓いの言葉→二人で神酒を飲む

 

という流れなんですが、そこは皇族ですから三種の神器である八咫鏡に玉串を奉納したりするみたいですね。

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朝見の儀

これは結婚したことを天皇皇后両陛下にご報告する儀式です。

 

結婚後初めて両陛下に合う場であり、ここで親子固めの盃を交わして

それらが終われば4人で撮影という流れみたいですね。

供膳の儀

これは一般でいう三々九度に当たるものですが、ちょっと違いがあります。

 

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供膳の儀は帰宅後自宅で行われるのです。

儀礼用の食事と酒を二人で食べ、最後に儀式料理に箸を立てて終了となります。

三夜餅の儀

これはかなりかわった儀式だと思います。

 

4つの銀の皿に新婦の年齢と同じ数の餅を用意します。

そして新郎新婦で食べさせあい、残りは紫壇材の入れ物に入れます。

その後、入れ物ごと新婚の二人の寝室に三日三晩置き、

4日目に中身の餅を、運勢のいい方角に埋めるといった儀式です。

 

実はこの儀式には、多産多幸の意味合いがあるんだとか!

 

一般の人でやってる人はほぼいないんじゃないかなーと思うような内容ですよね!

宮中饗宴の儀

最後に待っているのが宮中饗宴の儀です。

一般でいう披露宴に当たるものですね。

宮中で開かれる結婚を祝う大宴会です。

 

3日間開かれる催しで、皇族の結婚式だからこその日数と豪華さになります。

 

その他

これ以外にも、すべての儀式後に伊勢神宮神武天皇陵を訪れる儀式や

結婚が決まった段階で神武天皇陵や昭和天皇陵へ使いを出す儀式なんかもあるみたいです。

 

皇族の結婚ってドレス?和装?

結論から言います。

 

どっちもです!!!

 

結婚の儀などでは和装が用いられ

その後の朝見の儀や宮中饗宴の儀ではドレスを着るのが多いみたいですね。

 

では和装と言っても私たちと同じようなものを着るのか?というと少し違うようです。

 

先ほどから何回か出てきていますが、これらの儀式は平安時代から続くものです。

というわけで、ここで使われる和装は平安装束のことを指します。

 

平安装束って何のこと?

 

と思う方もいるかもしれませんが、雛人形の最上段、おひなさまを想像してもらえるとわかりやすいかと思います。

もっと現代風に言うなら、某携帯会社のCMに出てくるカグちゃんを想像していただければ・・・(笑)

 

そう、十二単のことなんです。

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十二単は成人女性の最高の礼服としてあげられる着物です。

 

皇族の方の結婚式に使われるのはもちろんのこと

一般の神前式なんかでもきることができるんですよ!

 

ただめちゃくちゃ重いです・・・

大体重さが10~20キロほどあるので、そんな重いの着たくない!

という方は色打掛を着てみるといいともいます!

 

少し変わった色打掛で、十二単のようなデザインになっているものもあったりしますし、

単純に色打掛のみでも十分きれいですよ!

 

私が自分が選ぶときに参考にした色打掛についてに記事があるのでご紹介しておきますね!

kimono.tagaya.co.jp

 

いやー、それにしても皇族の結婚ってやっぱり華やかですよね!

 

今の皇太子殿下夫婦結婚式のときはTV中継とかやってましたから

今回の眞子様も中継してほしいな~

(まだ婚約すら発表されてませんけどね(笑))

 

それでは!